風船の寿命について

当然ですが、バルーンの寿命は永遠ではありません!!

バルーンは、気温と気圧にとても影響を受けやすいものです。

バルーンの種類によってもまちまちですが、
環境によって膨らんだりしぼんだりします。

つまり、出荷時にはパンパンに膨らんでいても、
到着時には空気が少しだけ抜けていることもあります…。

バルーン・デコは商品の取り扱いには最新の注意をはらい、
お客様やお客様の大切な方々に喜んでいただけるよう最大の配慮を心がけていますが、

お客様自身にもバルーンの性質について少しだけ知っておいていただけますと、
よりバルーンが長持ちし、良い状態をキープすることにも繋がります。

その①:寒いところ、標高が低いところではバルーンはしぼむ!

出荷時より気温が低かったり、標高が低いところではバルーンは収縮してしぼむ傾向があります。

お客様のご依頼先が一般的な市街地の場合は標高の影響はさほど受けませんのでご安心ください。

ただし、後述しますが夏場にエアコンの近くにバルーンを置くと、バルーンの劣化と空気が抜けるのが早くなりますのでご注意ください。

その②:暖かいところ、標高が高いところではバルーンは膨らむ!

出荷時より気温が高かったり、標高の高いところではバルーンは膨張して破裂する恐れがあります。

特に気をつけていただきたいのが標高の高い場所へ依頼したい場合です。

この場合、一番あってはならないのが配達中に気圧が低くなりバルーンが破裂してしまうことです…。

なので、バルーン・デコでは比較的標高の高い地域へ配送する場合、
あえて空気をパンパンになるまで入れずに、少し余裕を持たせて配送し、
それと同時に浮くタイプのバルーンに関しては後から膨らませるようにヘリウムガスを同梱しております。

へリウムガス缶を使ってお客様自身でヘリウム補充ができる商品は限られています(フォイルバルーンの一部)ので商品の説明欄をご確認ください。ヘリウムガスは直接吸うと死にいたる場合もございますので絶対に吸わないでください。
※現在、世界的なヘリウムガス不足によりヘリウムガス缶の同梱はしておりませのでご注意下さい。

バルーンの保管方法

バルーンは基本的に「常温で、直射日光やエアコンの風が当たらないところ」が保管に良いとされています。

紫外線やほこり・ちりなどはバルーンを劣化させてしまう原因にもなりますので、
長期間バルーンを保存したい場合にはお気をつけください。

バルーンの種類について

まず、バルーンには大きく分けて

1、ヘリウムで膨らませて浮くタイプのバルーン
2、空気で膨らませて浮かないタイプのバルーン

の2つがあります。

1、ヘリウムで膨らませて浮くタイプのバルーン

ヘリウムで膨らませて浮くタイプのバルーンは、
そのバルーンの素材によっても寿命がかなり異なります。

例えば上の写真の数字の2のような風船は「フォイル素材」というものでできており、
1週間程度でシワができ始め、その後萎んでいきます。

また、透明のバルーンは「Tバルーンタイプ」というもので、
3日後くらいから徐々に空気が抜けていき、メッセージなどのシールが少しづつ剥がれてきます。

簡単に剥がれますので剥がしていただいてもかまいません。その後、約1週間ほど浮いている状態は保てます。(ただし物によって多少寿命も前後しますのでご了承ください)

2、空気で膨らませて浮かないタイプのバルーン

空気で膨らませて浮かないタイプのバルーンには、バルーンボックスバルーンアレンジ(置き型)バルーンバンチ(花束型)の3種類があります。約1ヵ月程度はもちます!
包装時のフィルムをした状態で飾っていただくとさらに長持ちし、半年〜数年もつこともありますが、

元々の素材の強度には若干の個体差はありますので、
保存状態が良ければ1ヶ月程度は持つものだと考えておいていただけると幸いです。